ADVERTISEMENT

熊本学園大学と熊本銀行、台湾の大学・銀行と連携!留学生支援と地域活性化への期待

2025-08-05
熊本学園大学と熊本銀行、台湾の大学・銀行と連携!留学生支援と地域活性化への期待
熊本日日新聞社

日台連携が加速!熊本学園大学と熊本銀行、台湾の大学・銀行との新たなパートナーシップがスタート

熊本学園大学と熊本銀行は、台湾の中信金融管理学院(台南市)および中國信託商業銀行と共同で、産学連携プロジェクトを開始しました。この連携は、熊本県における台湾積体電路製造(TSMC)の菊陽町進出を背景に、日台間の交流が活発化する中で実現しました。

連携の目的と内容

この産学連携プロジェクトは、主に以下の3つの柱で構成されています。

  • 留学生支援の強化: 熊本学園大学への台湾からの留学生の受け入れを促進し、学術交流を深めます。留学生の生活支援やキャリア形成をサポートすることで、国際的な視野を持つ人材の育成を目指します。
  • 共同研究の推進: 両大学および両銀行は、金融、情報技術、地域経済などの分野で共同研究を推進します。TSMCの進出に伴う地域経済の変化に対応するための研究や、台湾の金融技術(FinTech)を活用した新たな金融サービスの開発などが期待されます。
  • 地域活性化への貢献: 台湾企業との連携を通じて、熊本県全体の産業振興と地域活性化に貢献します。熊本県における台湾企業の誘致や、台湾市場への熊本県産品の輸出促進なども視野に入れています。

TSMC菊陽町進出がもたらす変化

TSMCの熊本菊陽町進出は、熊本県経済に大きな影響を与えています。それに伴い、台湾からのビジネスマンや技術者の往来が増加しており、日台間の経済的な結びつきが強まっています。今回の産学連携プロジェクトは、こうした状況を踏まえ、両地域のさらなる交流と協力体制の構築を目指すものです。

今後の展望

熊本学園大学と熊本銀行は、今回の連携を通じて、台湾との関係をさらに強化し、両地域の発展に貢献していくことを目指しています。今後は、学生交換プログラムの拡大、共同研究の成果発表会、地域住民向けのセミナー開催など、様々な活動を展開していく予定です。また、中国信託商業銀行との連携を通じて、台湾市場への進出を検討している熊本県内の企業を支援していくことも視野に入れています。

関係者のコメント

熊本学園大学学長は、「今回の連携は、国際的な人材育成と地域活性化の両立を目指す上で、非常に重要な一歩となる。台湾との交流を通じて、学生の視野を広げ、地域経済の発展に貢献していきたい。」と述べています。

熊本銀行頭取は、「TSMCの進出を機に、台湾との関係がますます深まっている。今回の産学連携プロジェクトを通じて、両地域の経済的な結びつきを強化し、地域経済の活性化に貢献していきたい。」と語っています。

ADVERTISEMENT
おすすめ
おすすめ