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俳優の原田龍二さん（54歳）が、4日に文化放送「くにまる食堂」（月～木曜午前9時～）にゲスト出演し、ドラマ撮影現場の裏話を披露しました。テレビ朝日の人気ドラマ『相棒』シリーズで、猪突猛進な刑事・陣川公平を演じる原田さん。冬に放送されることが多い同番組ならではの苦労話に、パーソナリティの野村邦丸さんが興味津々。

野村さんは、「夏のロケでしょう？冬服を着ないといけないでしょう？」と質問を投げかけました。これに対し原田さんは、驚くべき事実を明かしたのです。

酷暑でも汗をかかない名優たちの秘密

原田さんによると、『相棒』の撮影現場では、夏でも厚手のロングコートを着用することが多々あるそうです。その理由とは、陣川公平のキャラクター設定のため。しかし、原田さん自身は、どんなに暑い現場でも汗をほとんどかかないというのです。

「本当に不思議なんです。暑い中、ロングコートを着ていても、汗をかかないんですよ。体質なのか、それとも役に入り込むことで体温が下がるのか…未だに謎です。」と原田さんは語ります。

共演者も同様の体質！？

さらに、原田さんは同じように酷暑でも汗をかかない名優がいることを明かしました。その名は、共演している俳優たち。彼らもまた、暑い現場でも涼しくロングコートを着用し、役柄に完璧にアピールしているのです。

「陣川公平は、どんな状況でも冷静沈着ですから、暑さも感じさせないように、皆、無言の協定みたいなものがあるんです。」と笑いながら語る原田さん。そのプロ意識に、野村さんも感嘆の声を上げていました。

『相棒』シリーズの魅力を改めて認識

今回の原田さんのエピソードを通して、『相棒』シリーズの制作スタッフの努力と、俳優たちのプロ意識の高さが改めて明らかになりました。暑い現場でも、キャラクター設定を堅持し、視聴者を楽しませようとする彼らの姿は、まさに日本のドラマを支える原動力と言えるでしょう。

今後も『相棒』シリーズから目が離せません。原田龍二さんをはじめとするキャストの皆さんの演技に、引き続き期待しましょう。